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11月15〜16日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ ・セリエA 2017 の第35節。サンパウロ州の州都サンパウロで行われた「コリンチャンス×フルミネンセ」は、元ブラジル代表FWジョの2ゴールなどでコリンチャンスが逆転勝利を収めた。そしてこの結果、コリンチャンスの2年ぶり7度目の優勝が決まった。

先制点は電光石火。開始1分にコーナーキックを得たフルミネンセは、エンリーキが頭で合わせてあっさりとゴールを奪った。コリンチャンスにとっては、守護神カッシオがブラジル代表に招集されて抜けた穴を突かれた形での失点となった。

勝てば優勝を決められるコリンチャンスの勇姿を見ようと、スタンドは多くのコリンチャーノ(コリンチャンスのサポーター)で埋め尽くされた。前半はチャンスを作れど決めきれないシーンが続いたが、コリンチャンスは最少失点に留めてハーフタイムを迎えると、エンドの替わった後半の開始早々に逆転した。

まずは後半開始直後の46分、左サイドからクレイソンが右足でクロスを上げると、ジョが頭で合わせてゴールに流し込み同点。続けてその2分後にはクレイソンのクロスがクロスバーに当たって跳ね返ったボールを、ジョがヘディングでゴールに押し込んだ。このとき、スタンドで観戦していた元ブラジル代表FWホナウドは飛び跳ねてゴールを喜んでいた。
フルミネンセはボールを支配しながらも、フィニッシュの精度を欠いて追加点を奪えない。一方、コリンチャンスは84分に元ブラジル代表MFジャジソンが右足でゴール右隅に沈めて、勝利を決定づける3点目を奪った。

今季のコリンチャンスは、ファービオ・カリーリ体制でシーズン序盤から好調を維持。シーズン前半は15勝4分と無敗でリーグを牽引した。後半は失速した時期もあったが、前半に積み上げた貯金を生かして最後まで首位の座を守りきっての優勝となった。

コリンチャンスは1910年創立の名門で、ブラジル国内ではフラメンゴと同じくらいの人気を誇るチーム。